2010-03-09 第174回国会 参議院 予算委員会 第8号
しかし、特定局舎の局舎が高いんです。こういったところもやっぱり直していただきたい。 そこで、枝野大臣、制度設計しているのはいいですよ。郵政全体にも無駄があるかもしれません。その無駄についての仕分というのをやらないで制度設計に行っちゃいますか。いかがですか。
しかし、特定局舎の局舎が高いんです。こういったところもやっぱり直していただきたい。 そこで、枝野大臣、制度設計しているのはいいですよ。郵政全体にも無駄があるかもしれません。その無駄についての仕分というのをやらないで制度設計に行っちゃいますか。いかがですか。
○政府参考人(足立盛二郎君) 特定局舎の借料につきましては、不動産鑑定手法の一つであります積算法とかあるいは賃貸事例比較法ということでありまして、これは不動産鑑定士にもきちんと見ていただいてチェックしていただいておるものであります。また、土地の評価額等の変動がありますので、三年に一回の見直しを行っております。
その内訳としまして、国費による改善局数が三百五十局、借り入れによる局舎の改善が二千四百局といったようなことでございまして、局長個人所有の局舎につきましてもかなり改善はいたしてきておるところでございますが、ただ、大都市に所在する特定局舎の改善につきましては、地方と違いましていろいろ難しい問題がございまして、なかなか意のごとく進まないのが実情でございます。
それから特定局舎を含めました状況で申しますと、三五%ぐらいの進みぐあいを予定しております。
もっとほかに、上げなくても済む方法というものは、特定局舎の問題等を一つ一つ引っ張り出しますとそういう点がはっきりしてくると思うのです。 だからこの際、経済企画庁長官に伺っておきたいのですが、いま電力料金なりガス料金なり、原油の引き上げによって大幅に上がって、日本銀行は、衆議院の予算委員会の開会中でも、インフレを押しとどめなければならぬという立場で公定歩合の引き上げをあえて断行した。
それで毎年予算の許す範囲で要求を申し上げ、そしてその中で鋭意改善をしてまいっておるわけでありまして、特定局舎につきましても同様でございますが、まあ乏しい国費、財源でございますから、特定局の全部を国費でやるということはとうてい無理なお話であることは先生も御承知のとおりでございまして、これは借り入れというか貸し主負担の改善もやっていかなければいけないという実態でございます。
もちろん借りた金は返さなくちゃいけないんだからむやみには借りられないけれども、しかし、さっきから言っているように、特定局舎の建物は九分の金を払っているわけだから、簡保の金を借りた方がより効率的でいい局舎が提供できるというなら努力をしてもらいたいという話をしているんであって、どうかひとつそういう意味合いで、何か四百局の話からおかしくなっちゃったけどさ、まあひとつ、お互いにやりとりしていると、鋭く質問したからといって
○大森昭君 この間の局舎問題、いろいろ討論聞いておりましたんですが、いま特定局舎の建物の借料は、九%で借料を払っているというわけですね、この間私はそういうふうに聞きましたけれども。
それからもう一つは、いまの特定局舎を全部国有でやります場合に、たとえばいまと同じような土地のところ、便利な土地のところを確保いたしましてこれを建てるということは、非常に困難であろうということが予想されるということですね。
○政府委員(神山文男君) 特定局舎のうち昭和五十一年度以降の五カ年間につきましては、集配局約六百局、それから無集配局約千四百局、合計約二千局を見込んでおります。そのうち国費による改善を計画しているのは約三百五十局でございます。
○国務大臣(服部安司君) 特定局舎につきましては昭和三十二年の特定郵便局制度調査会の答申の趣旨に沿って、借入局舎及び国有局舎併用の方針をとっておる次第でございます。
っているわけでありまして、一つは適当な施設、たとえば立地条件のよいところに所在するものが局舎として妥当かつ経済的な条件で利用できる場合は借入局舎によるということと、それから国有局舎とすることが事業財政上有利な場合、借り入れが不可能または借り入れを不適当とする場合、たとえば大都市中心部に所在する局または大規模な局などの場合は予算の許す範囲において国有局舎によるという方針でやっておりまして、御質問で特定局舎以外
それから、特定局舎につきましても、最近三カ年で百十七局国費で建てておりますけれども、実際はどうしても集配局を優先的に考えていかなければいけないということで、計画より実行の方がどうしても——計画は平均で考えますが、実際は大きな局を重点に建てていくと、局数としては計画より減る形になりますが、実際の建物はずっと広いものになる。
御承知のとおりに、この特定局舎というのは大体古いのが多うございまして、特に御指摘の相模大野郵便局もこれはたしかそんなに新しくない建築だと思いまするが、最近の局の新築、改築に当たってはそういった時代に対応した点も十二分に考慮に入れるとともに、先ほど御指摘のあった局舎が局長所有のいわゆる借り入れ局舎という点もございまするが、この点についても、犯罪防止のために出入り口と局舎等のいわゆる制約、そういった面に
○廣瀬政府委員 特定局舎をつくる場合は、先生ただいま御指摘のように、昭和三十三年の調査会というものの結論がございまして、国有局舎あるいは第三者借り上げということ、両方の方途で建設していくという方針が定められております。
○案納勝君 特定局舎の借入金はいま幾らになっておりますか、五十年度。
○説明員(武田礼仁君) 二十五年ちょうどたちました特定局舎の借料というものの純家賃と申しますか、それの平均を出してみたのがございますが、一平方メートル当たり大体三百五十五円になっております。
○説明員(武田礼仁君) 六十年前に建てました特定局舎の借料というのがございまして、その純家賃一平方メートル当たりは百五十円でございます。丸い数字で申し上げております。
特定局舎をこうしたシステムで運用した場合、将来的には郵便事業特別会計が大きく改善されることは言をまちません。要するに、経営体の仕組みについて抜本的な再検討がおろそかにされ、安易に値上げによって採算制を維持しようとする態度が見受けられるわけであります。
さっきのような計算が成り立つなら、提供者の局長でなくたって、郵政省が金を借りてきて特定局舎つくったって採算とれる、成り立つ。ただそこで一つ問題は、それをやろうとすれば局長さんの方の政治勢力から反対が出てくるということであって、国営、公営局舎をふやすということについても、互助会局舎だって政治的な反対はあったわけだから。そうでしょう。
総体的に特定局舎ということになりますと、私が知っている限りでは、最近は大体十六年からその程度ではないか。それじゃ、これは後でひとつ資料を出してください。 その問題が一つございますし、もう一つ聞いておきたいのでありますけれども、いま、一つの社会政策的な面を取り入れまして無料扱いをやっている郵便があるわけでありますね。
大体、いま十五年か十六年ぐらいで特定局舎は減価償却できるようになっていますね。違いますか。それは後で答弁してください。いずれにしても甘いと私どもは見ている。ですから、そういうことからいきまして、われわれは、もし今後料金問題が出てくれば、もっとシビアにこの問題は分析をして追及しなければならぬ、こう思っておるのです。いまどれくらいの償還になっているのですか。
たとえば特定局舎をめぐって過去から現在までいろいろな紛争が続いてきましたね。それで、たとえば互助会が局舎の建設をやる。しかしこれはペイするかしないかということで互助会運営に一つの問題点を投げかけている。そのペイするかしないかという問題を投げかけられながら、なおかつ互助会が局舎を建てたいという、こういう一方の意思がありますね。
○横川正市君 これは私は当てずっぽうで言っているのでなくして、そういう傾向が顕著になってきている背景を少し申し上げて、少なくとも郵政業務の中で人的なつながりの中に非常に困難な問題視されて、解決をする方向で前向きに歩んできたものを逆戻りさせる、そういうものにつながるわけですから、この点はひとつまず念頭に置いて聞いていただきたいと思うのですが、そこでこれは経理局長に、いま特定局舎の借り上げ料、これはどういう
それから私費、いわゆる特定局舎には私費でお建てになって、それを私のほうで借料で借り上げている分が多うございますので、この改善につきましては、どうしてもその建物の持ち主がこれの改善に努力していただかなければいかぬということで、いろいろ資金面とか、そういった面において、局長会等が中心になりまして、この対策を講じました。
○溝呂木政府委員 ただいま現段階の実情を申し上げたのでございますが、御説のとおり、過去におきましても、特定局舎改善計画というものを何年前でしたかつくりまして、しかも局舎の狭隘、老朽度合いを、各郵政局からそれぞれの郵便局に対して、個別にその郵便局の改善を処置する、そのためにはどうしたらいいかということで処置してまいりました。